村上氏が遂に自民党内から外部へ声を発信。

 改憲でなくとも集団的自衛権の行使容認で、9.11とかトンキン湾事件のように、捏造、自作自演、ヤラセによって、日本に戦争をさせようとしている悪魔。


2014-04-13 11:51:49
「「ナチスと同じ愚」 元自民党大臣が集団的自衛権で首相を批判」
http://ameblo.jp/uhauhaoasd1/entry-11821435581.html
でもご紹介しました村上誠一郎行政改革担当相、の解説が、このことを如実に表しています。


「行政府の法解釈、立憲主義の否定」自民・村上誠一郎
朝日新聞 2014年4月14日00時25分
http://www.asahi.com/articles/ASG4F7RPNG4FUTFK007.html
より
国家安全保障会議(日本版NSC)はできたが、諜報(ちょうほう)機関はない。アメリカなど他国の情報に頼らざるを得ない。誤った情報で戦闘に引きずり出されたら、誰が止めることができるか。

 集団的自衛権の問題を憲法9条に関してしか考えていないかもしれないが、閣議決定憲法解釈が変えられる手法が通れば、例えば主権在民や、基本的人権の尊重などにも及ぶ。憲法自体の存在意義がなくなる非常に危険な状態になることを心配している。(BS―TBSの番組で)


自民党内に於いて、ABEらの暴走に異を唱えているのは、今や、ほとんど村上氏一人(村上水軍の棟梁の子孫)になってしまっているようです。


岩波書店『世界』2014年5月号で掲載された村上氏へのインタビューの紹介を同刊行本サイトから引用したい。 

https://www.iwanami.co.jp/sekai/
https://www.iwanami.co.jp/sekai/2014/05/093.html
 自民党はどうなってしまったのか。秘密保護法の制定や集団的自衛権の行使容認を進める安倍政権に対して、かつての自民党であれば異論が噴き出したに違いない。いまや、異論を公然と唱えるのは少数派、いや、ほとんど村上氏一人になってしまっている。なぜ異論を唱えるのか、唱えられるのか、聞く。


村上氏が遂に自民党内から外部へ声を発信した形であろう。


「自民総務会は最後のとりで」 村上誠一郎
朝日新聞 2014年4月8日16時23分
http://www.asahi.com/articles/ASG4844K0G48UTFK003.html?ref=reca
村上誠一郎自民党衆院議員

 (原発問題は)政治家として判断に悩む問題ばかりだ。政治家一人で戦えといっても限界がある。集団的自衛権だって、私はど真ん中を歩いているつもりだ。自民党政務調査会はさっさと(法案を)通すことが仕事のように思っているが、もっと熟議してもらわないと。総務会は最後のとりでだ。そこで一人でがんばっても限界がある。(エネルギー基本計画の了承の際、自民党総務会を途中退席し、記者団に)

 

そして、改憲もしようとしていることは、我々日本の国を丸ごと握り絞り、世界に於いて彼らの道具として操縦し切ろうとしているわけです。


自民党、「憲法改正」で全国対話集会スタート
読売新聞 4月13日(日)22時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140412-00050159-yom-pol
 自民党は12日、憲法改正の機運を高めるため、全国対話集会を宇都宮市内でスタートさせた。

  党所属の国会議員が講師役となって改正の意義を支持者らに説明するもので、今後2年間で47都道府県すべてで開くことを予定している。

  この日は、栃木県内外の約400人を前に、党憲法改正推進本部の船田元本部長と中谷元本部長代理が、党の憲法改正草案などを解説した。中谷氏は、改正の手続きを定める国民投票法改正案が今国会で成立する見通しになったことで、「憲法改正が現実的なものになり、どう改正するかという論点に進む」と語った。船田氏は、改正手続きに関する96条は「衆参の3分の2以上が賛成しないと国民に発議できずハードルが高い。2分の1でできることにしたい」と訴えた。

  中谷氏は、集団的自衛権行使に関する憲法解釈見直しについて、「憲法改正が筋だが、実現するまでは今の憲法の中で容認できるところはするべきだ」と理解を求めた。
最終更新:4月13日(日)22時22分