日中協和

 表向きでは、嘗てないほど、日中関係は冷え込んでいると言われている。しかし、ここ近頃は、日中関係が実直的に見据えられていると考えます。

 

ユダ金は、文化、経済、人の意識の交流が進む日中関係に、冷や水を掛けようと、また、戦争に誘導しようと、これまで様々なことを行なっています。ABEを使った、まずは武器輸出三原則の撤廃は、日本を、中国、ロシアから軍事要素を用いて区分けせんとする意図が、一連の動きと鑑み浮き彫りになっています。

 

政府 ミサイル部品、輸出検討 武器三原則撤廃で初
東京新聞 2014年4月18日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014041802000239.html
 小野寺五典防衛相は十八日の記者会見で、武器輸出を原則禁止してきた武器輸出三原則の撤廃を受け、迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC2)を製造する三菱重工業に対して、米企業から基幹部品の輸出要請があったと明らかにした。政府は三菱から正式な輸出申請を受けた後、可否を判断するが、武器輸出を原則容認する防衛装備移転三原則の初めての案件となりそうだ。
~後略~

 

集団的自衛権の行使容認は、米軍を使ったトンキン湾事件、9.11など(それは、あちらの常套手段の捏造、自作自演、ヤラセ)と原理を同類にして日中戦争に付け合わせる算段について、警戒を挙げさせていただいております。村上誠一郎衆議院議員も、これを暗に指摘していると見れる警鐘を鳴らしています。

 

「行政府の法解釈、立憲主義の否定」自民・村上誠一郎
朝日新聞 2014年4月14日00時25分
http://www.asahi.com/articles/ASG4F7RPNG4FUTFK007.html
より
国家安全保障会議(日本版NSC)はできたが、諜報(ちょうほう)機関はない。アメリカなど他国の情報に頼らざるを得ない。誤った情報で戦闘に引きずり出されたら、誰が止めることができるか。

 

イラン、ロシアに対する戦争に日本を駆り出す目論見も想定内ですが、ユダ金悪魔は、目下、日中戦争を重要目標として取り組んでいます。文化、経済、人の意識の交流が進む日中関係を分断し、および両国を叩き崩す為に、軍事要素による対立の動態形成および戦争惹起を、まさに仕掛けようと躍起になっています。日本の内外で、もはやそれは広く知られました。中国指導部も、完全にそれを見越した政治指揮を執っていると見られます。日本でも、これまでにも増して実直に日中関係を捉え取り組む必要があります。あちらは、文化、経済、人の意識の交流が進み、経済力がある日中に対して、用いれる軍事の要素、領土の問題で、頻りに分断、破壊の策を仕掛けています。

 

中国外務省、舛添都知事の訪中に期待感示す
TBS系(JNN) 4月17日(木)6時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140417-00000005-jnn-int
 中国外務省は、東京都の舛添要一知事が中国を訪問することについて、「東京と北京の友好交流を推進するために、積極的な役割を果たすよう期待する」と、歓迎の姿勢を示しました。

  舛添都知事は、姉妹都市である北京市の招待を受けて、今月24日から中国を訪問します。中国外務省は16日午後の定例会見で、舛添知事の訪中に関し、中国政府として、地方レベルでの交流を歓迎する姿勢を示しました。

  「中国は一貫して、中国の地方都市が外国の都市と友好交流を展開することを支持している。このような交流は、人民同士の相互理解と友情の増進に役立つことだ」(中国 華春蛍報道官)

  そのうえで、舛添知事に対しては、「東京と北京の友好交流を推進するために、積極的な役割を果たすよう期待している」と述べ、18年ぶりとなる東京都知事の訪中に期待感を示しました。

  中国の習近平指導部は安倍政権の孤立化を図る一方で、日本の経済界や地方自治体との交流は重視していく姿勢をたびたび示しています。(16日22:07)
最終更新:4月17日(木)12時51分
 

戦後最悪といわれる日中関係の打開に向けて
浜田和幸オフィシャルブログ 2014年04月17日 22時18分24秒 
http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/entry-11825749674.html