中国指導部が、遂に、周永康の立件・調査を公表。


中国指導部が、遂に、周永康の立件・調査を公表。


そして、「中国の夢」-「中華民族の偉大なる復興」に向けた習近平中国指導部の決意と意思と意気込みを感じます。

<中国>反腐敗の歩みは止まらない…人民日報が論評
毎日新聞 7月30日(水)0時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000000-mai-cn
 【上海・隅俊之】中国共産党習近平指導部が29日、一昨年まで最高指導部の政治局常務委員だった周永康(しゅう・えいこう)前党中央政法委員会書記(71)の立件・調査を公表したことに対し、中国共産党機関紙、人民日報(電子版)は29日夜、周永康氏の調査に関する論評を急きょ掲載した。その中で、「腐敗分子が党規と法から逃れることはできない。反腐敗の歩みは止まることはなく、周永康が撃ち落とされたことは決して反腐敗の終わりではない。誰であっても処罰を受ける」と論評。今後も腐敗の追及が続くと指摘した。前最高指導部メンバーの調査という成果を強調しつつ、反腐敗運動に対する習近平指導部の強い意気込みを示すものとみられる。

 

Wikipedia「中国の夢」

中国の夢(ちゅうごくのゆめ、簡体字:中国梦、繁体字: 中國夢)は、2012年に習近平・中国最高指導者(2012年11月より中国共産党総書記)が発表した思想。「中華民族の偉大なる復興」を掲げ、中国共産党第十八回全国代表大会より中国共産党の統治理念となった。
~後略~


誰しも理想や追い求めるもの、そして自らの夢がある。現在みなが中国の夢について語っている。私は中華民族の偉大な復興の実現が、近代以降の中華民族の最も偉大な夢だと思う。この夢には数世代の中国人の宿願が凝集され、中華民族と中国人民全体の利益が具体的に現れており、中華民族一人ひとりが共通して待ち望んでいる。
- 習近平 2012年11月29日に中国国家博物館の「復興の道」展を視察した際の発言

 

小康社会の全面完成、富強・民主・文明・調和の社会主義現代化国家の完成という目標の達成、中華民族の偉大な復興という夢の実現は、国家の富強、民族の振興、人民の幸せを実現させるものである。中国の夢とはつまり人民の夢であり、人民と共に実現し、人民に幸せをもたらすものだ。
- 習近平 2013年3月17日の第12期全国人民代表大会第一回会議の閉幕式の演説にて